今回の記事ではドラムのリズム、ビートに関する用語を初心者向けに解説していきます。
今さら聞けないという中級者の方も是非ご覧ください!
必要最低限の用語を知っておくことで、音楽仲間とコミュニケーションを取りやすくなり会話が弾みます。
リズム、ビートでよく使われる用語を厳選して解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
ドラム初心者必見用語、リズム編
まずはリズムについてよく使われる用語を解説していきます。
①ドラムに欠かすことのできない『テンポ』
テンポとは速さのことです。
例えば譜面に『♩=100』という表記があったとします。
これは1分間に4分音符が100個入る速さを意味しています。『♩=100』=『BPM100』とも呼ばれたりもします。
②ハーフタイム(半テン)
半テンともいわれたりします。
その名の通り半分のテンポ(ゆったりな)のリズムのことです。
メトロノームの速さは変わっていないのにドラムのバスドラムとスネアを叩く回数を半分にすることで、半テンのリズムを出すことができます。
③ダブルタイム(倍テン)
倍テンともいわれます。
これはハーフタイムの逆で倍のテンポでリズムを刻むことです。
ドラムのバスドラムとスネアを叩く回数を倍にすることで、倍テンのリズムを出すことができます。
わかりやすいところでいうと千本桜のイントロは倍テンが使われています。
ドラム初心者必見用語、ビート編
続いてビートについてよく使われる用語について解説します。
①〇〇ビート
ビートには2ビート、4ビート、8ビート、16ビートなどがあります。
よく使われるジャンルは、
4ビート=ジャズ、 8ビート=ロック、16ビート=ファンク、R&Bなどがあげられます。
②拍の位置を入れ替える『シンコペーション』
強迫と弱拍(アクセントが付く部分とアクセントが付かない部分)を入れ替えている奏法になります。
アクセントを繰り上げる=拍を喰うとも言います。
③曲に元気な表現を出す『頭打ち』
表拍でスネアのアクセントが入るリズムのパターンです。
ふわふわタイムという曲のイントロがわかりやすいと思いますので是非聞いてみてください!
元気な表現ができる奏法となります。
④踊りたくなるような表現を出す『ダンスビート』
バスドラムを4分音符でループさせるビートのパターンです。
4つ打ちとも呼ばれます。
⑤聴き心地抜群!『裏打ち』
裏拍にアクセントのついたリズムのビートになります。
KANA-BOONのないものねだりのイントロがわかりやすいので聞いてみて下さい!
⑥インパクト大!『スリップビート』
スネアのパターンを8分や16分ぶんずらしたリズムパターンになります。
ONE OK ROCKの完全感覚dreamerのイントロ部分がわかりやすいです!
⑦超かっこいい!『シャッフルビート』
タッカ、タッカ、タッカ、タッカと跳ねたようなリズムパターンになります。
ミッキーマウスマーチはこのシャッフルビートですね!
まとめ
今回はドラムのリズムやビートに関してよく使われる用語について解説していきました!
用語を覚えれば音楽仲間やバンドメンバーとの会話も弾みますし、用語がわからないことによる時間のロスも防ぐことができるので、ぜひ積極的に覚えていってください。
まずは一つずつ用語と用語の意味を理解していってドラムライフを楽しんでいきましょう!
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