今回の記事では、ドラムの練習で今すぐやめるべきやってはいけない練習方法について書いていきます。
誤った練習をしているとどんどん誤った方向に進んで行ってしまい、元に戻すまでに時間を要してしまいます。
なのでもしあなたが今回紹介する練習方法を実践しているのであれば、今それに気づいて今すぐ改善していきましょう
やってはいけないことを知ることで無駄な時間が省けます!
ドラムでやってはいけない練習方法その1【エアードラム】
もしかするとふいにあなたもやってしまっているかもしれません。
エアードラムで練習することによるデメリットがありますので、それについて解説していきます。
エアードラムということはスティックを持って叩くふりをして、どこにもスティックを当てずに振り下ろし、それを次は空中で振り上げるという動作をするということになります。
実際にドラムを叩く時にそのような動作を使うことはありません。
なので実際に使用しない動作を練習してもドラムが上手くなるということは無いです。
野球の素振りとは話が違ってきます。
と言いますのも、ドラムは叩くという1動作で1回バウンドが返ってきます。
それでリズムを取っていく一つの要因にもなります。
エアードラムをするということはバウンドが起こるということが無いので、無意識の内にせっかく身に付けてきたリズム感にズレを生じさせる可能性があります。
なのでもしあなたがエアードラムをしちゃっているのであれば、エアードラムをすることは今後はやめておきましょう!
ドラムで やってはいけない練習方法その2【爆音での練習】
爆音といってもドラムの音のことではありません。
ドラムの生音が聞こえないくらい爆音のバンドで練習する、または個人練習をする時に音源を爆音で流しながら練習をする、反響の強いスタジオで練習するという環境での練習はおすすめできません。
特にスタジオで練習した後に耳が『キーン』となっている方は注意です。
耳がキーンとなっているということは自分が聞き取れる音の量の限界を超えてしまっているということです。
改善方法としてはドラム用のイヤーマフや、耳栓、カナル型のイヤホンをして練習することがおすすめです。
耳は資本であり資産です。一度耳を悪くしてしまうと元の状態に直すのに非常に時間が掛かったり完全に戻らなかったりするので、いい環境で練習することを心掛けて大切にしていきましょう!
イヤーマフや、耳栓、イヤホンをすることでかなり改善できます!
ドラムでやってはいけない練習方法その3【電子ドラム】
やってはいけない練習方法その3は電子ドラムです。
電子ドラムを間違った練習方法をすると、いざ生ドラムを叩こうとすると全然叩けないということが起こり得ます。
なので電子ドラムで練習する際の注意点を書いていきます。
・注意点①『電子ドラムと生ドラムの間隔を近づける』
電子ドラムはコンパクトにしようと思うとまとめてしまうことができます。
なのでいざ生ドラムを叩こうと思った時に電子ドラムの感覚のまま叩こうとしても、全然うまく叩けないということはよくあります。
ですので普段電子ドラムで練習するときも、生ドラムと同じ間隔の配置で練習することが重要です。
タム類の高さも同様です。
・注意点②『電子ドラムで練習する時は必ず靴を履く』
自宅で電子ドラムで練習するときも必ず靴を履くことが必要です。
なぜかというと、スタジオでは靴を履いてドラムを叩きますよね。
靴を履いているときと履いていないときとでは足の感覚が全く違います。
ですので普段から靴を履いて電子ドラムの練習をしていきましょう!
まとめ
今回の記事では、今すぐやめるべきやってはいけない練習方法について書いていきました。
間違った方法で練習していると本当に元に戻すのに時間がかかってしまいます。
電子ドラムであれば生ドラムの状態に近づけて靴を履いて練習することと、スタジオなどで練習するときは耳を労わってあげてください。
今回紹介した練習方法をもししてしまっていたのであれば、これからはキッパリとやめてみて、正しい練習方法を学んでドラムを上達させていきましょう!
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